2023年11月12日の金相場を分析した話
2023-11-12 by 内田裕之
こんにちは。
ガリレオのリースカーが来年に満期を迎えるので買い替えを検討しているうっちゃんです。
残価設定が高かったから、満期で数十万円出すことになるかも。。
さて、イスラエルとハマスの衝突から金が値上がりしていますね。
金が最高値を更新するニュースを聞いて割高に感じている方もいるかもしれません。
しかし、私は今こそ割安な相場であり投資すべき時期だと考えています。
今回は2023年11月12日時点の金相場を見ていきます。
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金相場の状況は?
2023年にイスラエルとハマスが衝突してから金が急騰しましたね。
一時は1,830ドルまで下がったのでどうなるかとヒヤヒヤしていましたが、まさかここまで急騰するとは。
まさに予想外でした。
チャートで見たトレンド
上図は金のドル建て価格チャートです。
2020年8月、2022年3月、2023年5月にラインを引くと、2070ドルにサポートラインが見えると思います。
このサポートラインを超えると最高値を大きく更新すると思うので、今か今かと待ちわびています。
一方でロバートキヨサキが2023年末に3,800ドルと予想を出していましたが、さすがに今から1.9倍も価格上昇するのは難しいでしょうか。
(参考:ロバートキヨサキが「2023年に金(ゴールド)は2倍に値上がりする」と予想した理由とは?)
金利の動向
上図は米国債10年物利回りです。
2021年から上昇チャネルを形成しており、上昇トレンドが継続しています。
金は利息が付かないので、債権利回りの上昇は金にとって不利です。
しかし、最近の金価格を見ると金利の影響は限定的といえるでしょう。
また、マネーサプライM2と比較すると金はまだまだ割安です。
依然として投資する価値は大いにあると思います。
株式に対する割安度
上図はS&P500指数を金価格で割って作成した指数です。
上に行くほど金は割安になります。
近年は上昇チャネルを形成しており、株式が金をアウトパフォームしていました。
チャネルに沿う間は株式の方が優位といえます。
でも、チャネルを下抜けると金が優位なトレンドに転換するので、今から楽しみです。
まとめ
今回は2023年11月12日時点の金相場を分析しました。
- 2070ドルのサポートラインを上抜けすると最高値を大きく上昇する余地あり。
- 金利の影響は限定的であり、マネーサプライから見ると割安。
- 株式に対して割安度が高まってきており、トレンドの転換が期待される。
資産形成に役立つと嬉しいです。