ロバートキヨサキが「2023年に銀は3倍に値上がりする」と予想した理由とは？

2022-12-31 by 内田裕之

• 「銀が2023年に3倍に値上がりするって本当？」
• 「銀の価格は妥当なの？」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

こんにちは。

銀への投資で資産形成に励むうっちゃんです。

ロバート・キヨサキが2022年末に大胆な予想を出しました！

私は2023年に銀は75米ドル、金は3800米ドルまで値上がりすると予想している。

2022年12月31日の朝の時点で銀は24米ドル、金は1824米ドルです。

つまり銀は3倍、金は2倍に値上がりする予想です！

金については解説記事をまとめました。

（参考：ロバートキヨサキが「2023年に金（ゴールド）は2倍に値上がりする」と予想した理由とは？）

今回は銀が3倍に値上がりする根拠について解説します。

銀が3倍に値上がりする理由とは？

一体なぜロバート・キヨサキは2023年に銀が3倍になると予想しているのか？

その答えはマネーサプライにあると思います。

マネーサプライとは世の中に出回っているお金の供給量を指します。

各国の中央銀行はマネーサプライを調整することで景気をコントロールしています。

例えば景気が過熱すればマネーサプライを減らして景気を下げようとします。

逆に不景気になればマネーサプライを増やして景気を下支えします。

マネーサプライを増やすということはお金の供給量が増えるので、お金の価値が下がります。

つまりインフレリスクにつながるので銀の値上がりが期待されます。

銀も貴金属なので理屈は金と同じです。

金の詳しい解説記事はこちら

（参考：金（ゴールド）投資の魅力を新発見！非常識な資産形成）

米国のマネーサプライM2に対する銀の価格を見てみましょう。

指数は銀の価格をマネーサプライで割って作成しています。

緑色が指数、青色は50日移動平均線、赤色は200日移動平均線です。

指数は上昇すると銀価格が上昇していることを意味します。

そして黒色の点線が銀価格75米ドルを最新のマネーサプライで割った目標値です。

ロバート・キヨサキは2023年に指数が黒色の点線まで急上昇することを予想しています。

1年でかなりの急騰を予想していることが分かりました。

しかし、75米ドルはでたらめな価格ではなく、妥当な水準であることが分かりました。

今後数年間で到達する可能性は十分にあります。

銀に投資したことがない方は、いまが稼ぐ最後のチャンスになるかもしれませんね。

まとめ

今回はロバート・キヨサキが2023年に銀が3倍に値上がりすると予想した理由を考察しました。

• 銀はマネーサプライに対してかなり割安水準にあるから。
• 歴史的にお得価格で銀を買うチャンスを逃さないようにしよう！

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